2007年5月31日木曜日

GIRO D'ITALIA


今、イタリアでは「ジロ・デ・イタリア」という自転車ロードレースが行われている。
3週間をかけてイタリア全土約3,500kmを走るという過酷なレース。
しかも、途中には最高標高2700mの峠とかとてつもない山岳がてんこもりである。
毎日CS放送が生中継をしているのだが、我が家では息子の部屋のみしか見る事ができないので、
DVDに録画してもらって観戦している。

いやー、面白いです。

それに、イタリアの色々な町や自然の景色も同時に楽しめてしまいます。

おかげで睡眠不足な今日この頃です。

2007年5月25日金曜日

心臓バコバコ

今日は夕方にノーマルコースで勝山へ。
準備をしてるとKAZも一緒に走ると言う。
ならばVAAMでも飲んでエネルギー補給するか・・・と、
グラスに粉末をいれ、テーブルの上に何本かならんでいるウォーターボトルの中から、
一番沢山入っているボトルの水を注ぎ割り箸でかき混ぜてグビッと飲む。
ん・・・? 何か味が変。 
このVAAMパウダー賞味期限切れたんかな・・?
でも、まあええかとグビグビ飲む。 
プハッ・・・あれ? 
これ酒やんか・・・。
で、思い出した・・・
大山に誰かが焼酎をペットボトルに入れて持って来てたヤツや・・・

しかし、もう吐き出す訳にもいかないのでそのまま出発。
途中心拍数は上がりっ放しで、勝山についたらフラフラでした。

2007年5月23日水曜日




日曜日にツールド大山という自転車のイベントに参加して来た。
主催者によると、「レースではありません。大山の自然を楽しむサイクリングです。」との事だが、それを鵜呑みにするとエラい事になる。かく言う私も体調面ではトレーニングのメニューを考えたり、1週間前から油抜きをしたりし、バイクの方はホイールを前後とも軽量の手組ホイールに変え、スプロケットギアも大山仕様に交換し、サドルも軽量の物に交換するなどかなり気合いが入っていた。
とは言っても順位やタイムがそれほど気になってる訳ではなく、とにかく自転車復帰後の初レースでしかも累計標高差2000mを超える過酷なコースなので、とにかく完走する事が一番の目標(一応密かにライバルはいたのたが・・・)で、結果はおまけみたいなもの。

大阪の昔ながらの友人達で、最近自転車にはまってる仲間にも声を掛けていたので、勝山の某大企業さんが大山に所有している保養所を利用させてもらって、当日に長い距離の移動をしなくて済むようにし、前日の土曜日はゆっくりと過ごす事が出来た。
一週間前から天気予報が気になって仕方がなかったのだが、金曜日あたりに一旦崩れるものの土曜日から回復して日曜日はどうやら良い天気になるとの事だったが、土曜日もぐずついた天気で夕方に一旦晴れ間が広がったものの、夜には又雨が降り出して来た。
当日の朝は雨は降っていなかったがどんよりとした天気、保養所からスタート地点までは車で15分もあれば行けるので、朝8時30分に出発して大山を上って行くと、なんと自転車で自走して来ている人がいて驚いた。しかし、車で移動している間にパラパラと小雨が降り始めた。スタート地点に着くとちょうど勝山からやってきたチームの人たちと出会った。
車から降りてビックリ。「寒い!」。聞くところによると気温は6°Cとの事・・・・。吐く息が白い・・・・。
ウィンドブレーカーも雨具も持っていないので、いきなりテンション下がりっぱなし。

午前10時に222人の参加者が20人づつ1分間隔でスタート。僕の番号は165番で9組目で、同じ組には息子と鉄人Oさんが一緒だ。雨は上がったものの路面はしっかりと濡れていて、落車だけはしたくなかったので安全速度で最初の下りを走り始めた。大川寺で少し上り区間があるが、後は溝口インター付近まで一気に下って行く。インター手前で左折するとしばらくはアップダウンの繰り返しなのだが、体が思うように動かないのだ、寒さと一週間すっかり休養した影響か体がビックリしているような感じで、とにかく重い。
鏡が成への上り口までは息子に引っ張ってもらう作戦だったが、「あかん、一杯や、先に行ってくれ〜。」といきなり苦戦の様相。
鏡が成への上り口付近迄やってくると、ようやく体も暖まって来たので、補給色のあんぱんをほうばって長い上りに備える。
脇を赤い車が追い越して行ったと思ったら、ヨメさんたちが乗ったタコちゃん号だった。鏡が成チエックポイントの少し手前の長い直線で皆が声援をくれた。

チェックポイントに到着すると、ヤスケンを発見。チェックシートに記入してもらってから、どらやきを半分食べてボトルの水を補充しているとヤスケンが出発しそうだったので一緒に出発。少し上ってからは又また長ーい下り。一週間前に下見に来た時に、この区間のヘアピンカーブへ高速で突っ込んだ息子がガードレールを飛び越えて5m程転落するド派手な落車をやり、後ろを走っていて驚いて自分も落車をしてしまったので、この日は慎重に下った。

船上山のチェックポイントに着くと、マッキーの車がやってきた。ボトルを交換しようかと思ったが、香取のチェックポイントで受け取る事にして、ここではどらやき半分とウメポシ2個を食べて、ボトルに水を補充して出発した。

一息坂峠のいやらしい上り区間が終わると、すこし下ってからいよいよ最後の上り区間。先ずは直線で標高100m以上上る。ここら辺りにやってくるとさすがに足がヘロヘロ状態で思うようにペダリングができないのだが、なんとか気力をふりしぼって上りきる。ここに香取のチェックポイントがあり、そこからはいよいよ最後の上りだが、後はさほどきついところは無いので、淡々と上りきってゴール!

今回サイクルコンピューターを忘れて行ったので、途中時間とかが全く解らなかったのだが、結果は4時間10分。密かに4時間を切りたいなどと思っていたのには届かなかったが、まずまずのタイム。ゴールし終えた面々を見る限り、50歳以上のシニアではTop10入りかも・・・。

走っている間はゆっくりと大山を見る余裕など無かったけど、ゴールしてから見上げた大山はとっても奇麗でした。

大阪からやってきたイボンヌ夫妻もタイムアウトすることなく完走できて、皆達成感一杯の一日となりました。