2007年10月22日月曜日

引っ越しします。

ブログへお越し下さった方、どうもありがとうございます。

この度ブログを引っ越しすることになりました。

ご面倒ではありますが、もしブックマークとかリンクとかして下さってる方がおられましたら、URLの変更をお願いいたします。

引っ越し先は・・・

http://katznoda.blog122.fc2.com/

です。

一言でも結構ですので、コメントを書いていただけると嬉しいです。

どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

GEN

2007年10月13日土曜日

天満屋ハッピータウンカップin岡山国際サーキット回想録

10月8日は、岡山国際サーキットで自転車の耐久レースがあって、男女混合のMixチームで6時間を走るカテゴリーに参戦してきました。前日からサーキット内の宿泊施設に泊まる事にしていたのですが、出発ぎりぎりまで開墾作業の山仕事をしていたので少々お疲れモードだったけれど、夕方に作業を終えてサーキットへと向いました。
到着すると、すっかり宴会モードだったので、まあそれでもと途中で買って行った缶チューハイを飲み、風呂に入って寝ようかとしたら、ティンキートレールの話になって気がついたら午前1痔になってしまっていたので、慌ててベッドに潜り込んだのでした。

多分凄く早い時間に当日組が到着したみたいで一度は起きて顔を出したものの、窓から外を見て雨が降っているーと言いながら、又寝てしまった。
そろそろ受付が始まろうかという時間になってなんとかピットへ行き、皆さんに挨拶の後チームのミーティングを行った。
出走順は、イクマ君、やなG、クボッキー、ヤスケンそして僕の順番で、最初のイクマ君には1時間を目安に行ける所迄頑張ってもらい、後は3週づつで回そうという作戦になった。

予定通りイクマ君は約1時間を頑張って先頭集団で走り、その段階では1位だったが、2位のチームが同じ集団にいたのでピットインで2位に落ちてしまう。僕はピットウォークで順位とタイム差を記録してサインボードで走っている人に伝えようとしたけども、集団で走ってくる選手達のゼッケンが見えにくかったりでなかなか上手くいかなかった。

約1時間50分経過したころにいよいよ僕の番が廻って来た、既に雨は止んでいるけれども路面は未だ濡れている。
勢い良くピットロードからコースへと出て行ったが、2つめのコーナーで前輪がズリズリっと滑ったのでヒヤリとしたが幸い転倒しなかったので、フゥーと息をついて次のコーナーへ、今度は慎重に・・・・と思った瞬間今度はスッテンコロリンと落車してしまった。
直ぐにバイクを起こして見たけどもダメージは無い様なので直ぐに再スタート。それからはコーナーの旅に恐怖との戦いでした。
特に下りの後の下りながらのヘアピンコーナーはアウト側に飛び出すんちゃうかと言うくらい外に膨らんで最悪でした。直線では結構早いトレインに参加できるものの、コーナーで置いて行かれてしまってどうしようも無かったです。しかも、2時間クラスが終了するのでピットクローズドになってしまい、さらにもう一周走りました。




ピットに帰って落車した事を言うと、クボッキーちゃんが早速氷嚢を持って来てくれて強打した肩を冷やしたのですが、時間が経つにつれて腕が上がらなくなって来て、こりゃ走るの無理かも・・・と思い、取り敢えず次の回はパスする事にして医務室へと行きました。
医務室で診てもらったら、どうやら骨折はしていないみたいなので、湿布薬を貼ってもらった。なかなか強力な絆創膏だったので腕が少し楽になり、なんとか走れそうな感じ。
さっそくピットに戻って今度は行ってみる事を告げて、ヤスケンの後に出走。
ブラケット部分を持っている分には痛みは来ないのだけれども、下ハンやダンシングは無理ッポイ・・・・
今度はすっかり路面はドライなので3時間のソロライダー達のトレインに着いて走ったが、皆がダンシングするポイントで置いてけぼりを食ってしまう。


もう一回順番が廻ってくるかなーと思っていたけども、そのまま行くとどうやらヤスケンが最終走者になりそうだったのだが、やなGの心遣いとヤスケンの爆走のおかげで最終走者をさせてもらえました。一周のみの全力疾走で、無意識のうちに登りではダンシングしてしまって、「あいててててて」と右肩に痛みが走ったりしましたが、思いっきり走らせてもらいました。
チェッカーフラッグを受けるのはなかなか気持ちいいものです。
一時は4位のチームにかなり追い上げられてしまっていましたが、結局約4分差をつけて3位でフィニッシュできました。僕が落車で足を引っ張ってしまいましたが、皆で頑張った結果が残せて最高でした。



さて、明日は播磨中央公園で加東ロードがあります。右肩は未だ痛むうえ、左手が腱鞘炎みたいな感じで最悪のコンディションですが、無理せず楽しんで来ようと思っています。

2007年10月4日木曜日

開墾

今ネバーランドではMTB(マウンテンバイク)のコース作りが着々と進んでいる訳ですが、その為にJさんが会社の上司さんから重機(バックホー)を借りて来て下さっていて、道路の補修なんかにも使わせてもらっています。
ならばついでに、近い将来KAZの家を建てる候補地の開墾までやってしまおう! という事になって、久しぶりの山仕事をやっています。
もちろん仕事があるので、作業は休日もしくは平日の早朝と夕方しかできません。しかも、最近は段々と日が短くなってきたので夕方は本当に少ししか作業出来ませんが、重機を借りられる今週一杯でなんとかカタをつけたいと思っているのですが・・・・

津山国際総合音楽祭

というスゴイ名前が付けられたイベントに参加してきました。
自転車のオンボード用のVカメラをベースアンプの上に置いてみました。

2007年9月24日月曜日

スーパーロングライド

22日はKAZと共に大阪出張だったので、その日は川西市の実家に泊まり、翌23日は自転車で岡山まで自走する事にしたのでした。
地図サイトで測った距離は約190km。朝9時頃に川西の実家を出発して、岡山の自宅へ向って出発しました。
三田で道を確認するのも兼ねてコンビにで休憩、次には"はりちゅうロード"の時に昼ご飯を買いに行ったコンビニで休憩。
加西インターあたりからは、ずっと中国自動車道と並走するルートで、加西市、福崎、安富、山崎と中国自動車道でおなじみの地名の町を通過して行きます。そして、山崎をすぎるといよいよ峠セクションがやってきます。峠としてはさほど厳しい峠ではないのですが、100km以上漕いで来た足にはさすがに堪えます。3つ目の峠を越えたあたりでいわゆる「売り切れ」状態になってしまい、作用から作東への4つ目の峠は歯を食いしばってなんとか越えました。作東には以前仕事で何ヶ月も通っていたので、これから通る道を全てイメージできるので、精神的にはかなり楽にはなりました。
津山市内にさしかかった所で、KAZが「今何km?」と聞くので、「180km弱」と答えると、「家迄帰っても200kmには届かんのかー」と言ったので、つい「勝山まで走ったら200kmに届くかも知れんなー。」と言ってしまったのでした。その一言で勝山迄走る事にしたみたいだったので、泣く泣く僕も付いて行く事にしたのでした。
最後の川土手を走る区間でサイクルメーターを見ると、走行距離は194km程度だったけども、段々と日暮れになってサイクルメーターの文字が見づらくなって、最終的に「プロショップのざき」前でサイクルメーターを見てビックリ!
何と、走行距離200.00kmと、10mも違わなかったのです。

2007年9月22日土曜日

乗鞍岳ヒルクライム&上高地ツアー

すでに一週間が過ぎてしまったのですが、9月16、17日の2日間で乗鞍高原へと行ってきました。今回の参加者は、我が家の家族3人、T口さん母娘(Mちこさん&Jりちゃん)、そしてラブラブカップルのコウちゃん&キョンちゃんの合計7人。
勝山の自転車屋さんに午後8時に集合・・・だったけども、出発前にカヨさんがシャワーと食事を・・・で、いきなり15分遅刻。
しかし、気をとりなおして我が家のトランスポーターとコウちゃん号の2台で乗鞍高原を目指しました。
途中、サービスエリアで何度か休憩をしましたが、毎回のんびりモードで休憩したので、午前3時頃に到着する予定だったのが午前4時過ぎの到着となり、皆すぐにベッドへ潜り込みました。

長距離ドライブの疲れか、午前9時を過ぎてようやく皆がラウンジに集まり出し、朝食の後コウちゃん、キョンちゃん、Kazと僕の4人は自転車で乗鞍岳畳平を目指して出発し、後の3人は周遊バスなんかで付近を散策することになりました。自転車組は毎年行われているヒルクライムレースの出発地点でもある、観光センター横の温泉からスタート。スタート時は小雨だったのですが、標高1800mの三本滝に着く頃には雲の切れ間から日が射し始め、暫し気持ち良いヒルクライムを楽しみましたが、標高2300mの山小屋あたりで又しても空が暗くなり、頂上に近づくに連れて雨がポツリポツリと降り始めたのでした。



幸い頂上で休憩している間に雨は止み、下っている間は止んでくれたけども、温泉の駐車場にたどり着く頃には雨足が強くなって来て、すっかり濡れてしまったのですが、とても気持ちよいライドでした。上り区間のみ車載カメラで撮影したのでどうぞ・・・


散策チームと温泉前で合流して、乳白色の温泉で疲れを癒しペンションへと戻りました。午後6時と普段では考えられない時間から夕食を食べて、ペンションオーナーのオカちゃんと酒を酌み交わしながら昔話に花を咲かせたり、皆でゲームをやったりと至福の時間を共有できました。

翌朝は天気が良ければ一人でも再び山頂を目指すつもりだったのですが、あいにく雲が低く今にも雨が降りそうだったので断念。朝食後に上高地へ行く事にしました。
近年マイカーや観光バスの通行規制で、本来ならば途中からシャトルバスに乗り換えないと行けないのですが、オカちゃんの計らいで通行証付きの8人乗りバンを借りる事ができたので、堂々とかっぱ橋付近迄入って行く事が出来ました。


かっぱ橋付近は人が大勢いましたが、明神池へと続く3.3kmのハイキング道は時折ハイカーの人とすれ違う程度で、上高地の自然を満喫できました。

白骨温泉でほっと一息ついた後ペンションに戻り、帰り支度をし、オカちゃんと再会を約束して乗鞍を後にしました。

途中、飛騨高山市内で休憩を兼ねて少し散策し、夏にKazと行った居酒屋「トラちゃん」で夕食を食べて岡山へと帰りました。

2007年9月15日土曜日

サイクルエンデューロの結果とその後

播磨中央公園でのサイクルエンデューロの結果は7位でした。
ずーっとリードしていた28番の選手にラスト3周位のところで抜かれたのですが、抜かれた瞬間には気付かず逃がしてしまったのが今となっては悔やまれます。

さてさて、その後は月曜日に勝山でプチヒルクライム、火曜日に犬挟峠、水曜日に大山、金曜日に勝山でプチヒルクライムとちょっとオーバートレーニングでした。

週末の乗鞍岳に無事上れるかちょっと不安。

2007年9月9日日曜日

サイクルエンデューロin播磨中央公園

兵庫県加東市の播磨中央公園で開催された、「サイクルエンデューロn播磨中央公園」という自転車ロードレースに息子のKAZと二人で参戦してきました。
早朝5時受付、6時10分スタートとあって、3時に起床しての参戦だったので、十分なウォーミングアップ(実は高齢になってくるとコイツがとても重要なのです。)をする時間もなく、1周3Kmのコースをゆっくり一周しただけでのスタートとなってしまいました。
カテゴリーは、ロード・エキスパート、ロード・スポーツ、MTBの3つで、我々はロード・スポーツへのエントリーだったのですが、スタートから僕も息子もエキスパートの集団に食らいついて行きました。
なんとか3周回は着いて行ったのですが、息は上がって来るし「こんなペースやったら150分は持たんなー」と僕はマイペース走行に切り替えたのでした。
その後はスポーツクラスの2人と一緒に周回を重ねていましたが、しばらくすると先頭集団がラップして行き、KAZも中に居るかなーと期待しましたが、残念ながらKAZの姿は集団にはありませんでした。
さらにしばらく走ってると、先頭集団から千切れたKAZが一人で追いついて来たので、その後はコバンザメ状態でゴールまで引っ張ってもらいました。
とてもマイナーなレースだったのですが、手作り感一杯の運営も良かったし、参加人数は少ないながらもかなりハイレベルな選手が集まっていた感じでした。
結果はKAZがスポーツクラスで3位入賞を果たし、僕の方はリザルトがWeb上で発表されるまでは解りませんが、最下位ではなかったのは間違いないです。

さてさて、次は岡山国際サーキットで10月8日に開催される「天満屋カップ6時間耐久レース」に向けてのトレーニングと調整にかかります。KAZは6時間ソロに出場しますが、僕は6時間Mixチームで表彰台の真中を狙っての参戦です。

ミッドナイトエンデューロ回想記

8月18日から19日の早朝にかけて、岡山国際サーキットで自転車の耐久レースがありました。
日頃お世話になっている、プロショップノザキさんからは25名を超えるエントリーですんごく盛り上がり、
僕は初参戦ながらも、「馬さんチーム」のキャプテンという大役を仰せつかって、右往左往しながらも楽しい夏の一夜を過ごしました。


世界チャンピオンジャージ「アルカンシェロ」とヘルメット


爆走シーン


様々な人が、様々なシチュエーションで、様々なドラマと思い出を作り出す素晴らしいイベントでした。

2007年8月13日月曜日

TREKショールーム

仕事で尼崎迄行った帰りに、須磨に最近OPENしたTREKのショールームを覗いてきました。


いろいろとRoadBikeが置いてあったけども、プロショップ野崎でいつも凄い自転車ばかり見慣れてしまっているので、どれも値段の割には大した事が無いように映ってしまったのでした。



ショールームの2階には、コーヒーが無料で飲めるコーナーがあって、大きなガラス越しに外の景色を見ながら、自転車の雑誌やビデオを楽しめます。駐車料金も要らないので、大阪から帰る際の休憩ポイントにちょうど良いかもです。

2007年8月12日日曜日

「ちんじゅの森」新見公演


今回のTeam励風岡山ツアーの最終公演は、新見市にある太池邸という町家を借りて行いました。

新見市での公演は初めてで、しかも、知人友人が殆ど居ない町とあって、かなり集客には不安がありました。
5時前に現地に到着して公演の準備を終え開演時間を待っている間も、とにかく通りに人陰が無く、さらに不安がつのります。
そうこうしていると、地元ケーブルテレビ局と新聞社が取材にやってきたので、こりゃカッコつかないと、
スタッフとして来てくれていた、KazとヤスケンがスタッフTシャツから普通の服に着替えてサクラに・・・。

それでも、開演3分前にはぞろぞろと20人弱の人が来て下さり、なんとかカッコつきました。


演目は、「部屋の興り」「三枚のお札」「傘地蔵」の3本

後ろから見ていると判らなかったのですが、今回いろいろとお世話になった、カツマル醤油の社長さんが感動の涙を流しながら見て下さっていたと聞いて、「よかったー」と思いました。「次回の岡山ツアーの時も必ず来てよ。」と言ってもらえたので、種まき成功でした。

次回はきっと大勢の人が来て下さる事だと思います。

2007年8月11日土曜日

ネバーランドコンサート

トイレのタイル工事が前日までかかり、便器や手荒い等の設備工事が当日の朝となりましたが、
あとは皆の協力で窓とドアを取り付けて一応なんとか使用出来るようになりました。


ステージの準備も最高の天気の中順調に進みました。



午後6時頃にDo-Moのステージで幕を開けて、続いてDo-Moのドラムスゆうちゃん親子の演奏だったのですが、残念ながら画像がありませんでした。その後、Team励風、マコフェィ、森の工房、加藤さんと続き、最後に酔っぱらった私が再び演奏してしまいました。

ちんじゅの森の物語

今回は、民話を3話上演しましたが、その合間にマコフェイさんに演奏してもらいました。去年に続きネバーランドの森にテルミンの不思議な音色が響き渡り、とっても素敵なステージでした。画像が無くてごめんなさい。

森の工房


加藤さん


Katz


食べ物コーナー

バタバタとしていた僕は一度も覗く事ができませんでしたが、食べ物コーナーも賑わっていたようです。

励と子供達

子供達も楽しそうです。素敵な夏休みの想い出となれば嬉しいです。

2007年8月9日木曜日

信州ライド

8月6日が、私の師匠「酋長」の命日なので、毎年この時期に墓参りに行くのが恒例になっています。
今年は4日と5日が週末なので、4日の早朝に出発してホープロッジで一泊させてもらおうと、2週間程前に電話をすると、ちょうとその時期にNHKの「風林火山」の撮影隊が宿泊してるので満室との事。ならば隣のキミたん宅に止めてもらおうと電話をすると、そっちはスタッフが宿泊するので満室らしいが、居間で雑魚寝という事で契約成立。

今回の目的は、もちろん酋長の墓参りがメインではあるけれど、息子のKAZと山岳サイクリングをするのも目的なのです。



4日の午前11時頃に白樺湖に到着して、昼食の後そそくさと自転車の準備をしていざ「日本の国道標高2番目」の麦草峠を目指しましたが、頂上の少し手前標高2,000m付近で雨が降り出したので、少し迷いつつも潔く下山。
幸い降っていたのは頂上付近のみだったので、途中からビーナスラインに入って蓼科方面へと蓼科山を上り、女神湖付近を通って長門牧場へ。



ここのオリジナルソフトクリームはメチャクチャ美味いのですが、10数年振りに行ってみると、以前は掘建て小屋みたいな建物だったのが、とても立派な建物になっていて驚きましたが、ソフトクリームの味は変わってませんでした。
ゴール地点は白樺湖畔のすずらん温泉。本日の走行距離67.5km 標高差1500m

5日は朝早くから墓参りをした後、映画「天と地と」で一緒だった、乗鞍高原の「オカちゃん」を訪ねて、その足で上高地へ自転車で行こうと計画してたのですが、朝食の後、久しぶりにお会いした師匠の奥様とすっかり話し込んでしまって、出発したのが昼前になってしまいました。

オカちゃんのペンション・ウィッシュボーンに着いたのが既に午後2侍を過ぎてしまい、何年振りかの再会で話は弾みながらも、自転車の話題から「乗鞍岳のヒルクライムイベント」の話になり、我々も上高地を諦めてマイカー規制の乗鞍岳山頂を目指す事にしました。



急な作戦変更の上、距離とか標高差とか情報が判らないので、取り敢えずマイカーが行ける最終点の三本滝から自転車に乗り換えて山頂をめざしました。全行程13.5kmをひたすら上ったのですが、特に後半の6km区間は平均勾配7%以上のなかなか厳しい上りでした。



標高2,400m辺りで森林限界を超えると、視界が一気に広がって素晴らしい眺めの中を走りました。頂上付近は沿道に人がいたらまんまジロ・デ・イタリアのチマコッピです。ホント。







山頂に近づくにつれて、日が傾き雲が出始めて、気温もかなり低くなってきているようだったので、今回は頂上付近で記念写真のみしてから急いで下山したのですが、最高に気持ちいいサイクリングとなりました。 本日の走行距離 約30km 標高差 950m

乗鞍高原温泉で冷えた身体を暖めて乗鞍を後にし、安房トンネルを抜けて高山市内へと向っている車中から、真っ正面に大きな打ち上げ花火を見る事ができました。

KAZと二人で最高の夏の一日を過ごす事ができました。

帰ってから調べてみると、乗鞍岳山頂は日本の一般道最高地点(2715m)で、自転車ヒルクライマーの聖地だそうで、今になって感動してます。

マイカー規制で、低公害仕様の乗り合いバス、タクシー、関係車両しか走らない道路はローディーの天国で、「毎月でも行きたいナー。」などと言いながら帰って来ました。今回はオカちゃんともゆっくり喋れなかったので、今度はウィッシュボーンに泊まって、乗鞍をもっともっと堪能したいと思っております。

2007年7月31日火曜日

モイラの誕生日




昨夜はモイラの11回目の誕生日でした。
予定していたパンケーキが焼けなかったらしく、もみじ饅頭にロウソクを立てて「ハッピーパースデー トゥー ユー」。
ロウソクが消えて明かりを点灯させると、すでに2個のもみじ饅頭が無くなっていました。

お待ちかねのプレゼントは、大きなリブボーンとビーフの缶詰、そして大きくてふかふかのクッションでした。

2007年7月30日月曜日

花火ライド


その後、しまなみサイクリングやら新車(メルクス)の納車やら色々とニュースはあったものの、ここ最近はバタバタして、パソコンの前にゆっくり座る時間が無くて、「はりちゅうロード」で、つづく・・・と書きながら全然つづかなかった。

メルクスの話題は改めてじっくりと紹介したいと思うのですが、取り敢えず昨夜「奥津湖」での花火大会を見に行ってきた話題。

市町村合併があって、去年から奥津湖で花火大会が行われているとは聞いていたけども、去年は行けなかったので今年が初めて。
ダム湖の回りは道路が一本しかないからきっと車は渋滞するだろうと自転車で行く事になり、
今回はカヨさんも一緒なので、車でダム湖近く迄行って湖畔を漕ぐ事にした。
走り始めると、ドーンという音と共に山の向こう側が光っている。おお、やってるやってると心地よい空気のなかをペダリング。
しばらく走ると花火が見え始めて、まさに花火ライド。

結構、車と人が多かったけども、そこは自転車の機動力でベストポイントまで行ってゆっくり花火見物ができました。
花火終了後は対岸の賑やかそうな辺り迄行ったけども、残念ながら殆どの屋台は片付けモードで何も買えず、
「屋台で何か食べよう」モードだった我々は、仕方なく帰りに焼き鳥屋で一杯ひっかけて帰ったのでした。

2007年7月11日水曜日

はりちゅうロードレース








兵庫県加東市の播磨中央公園で開催された「はりちゅうロード」という自転車ロードレースに参加してきました。
前日の夜は、遠足の前夜の幼稚園児みたいにワクワクしてなかなか寝つけなかったけども、朝からスペシャル・ドリンクの準備をしないといけないので、4:30に起床。
レースは午後の2時20分スタートだけども、7時40分からはコースの試走ができるのでなんとかその時間に間にあうように現地に到着するも、駐車場がすでに一杯で順番に追い出されそうな時に、MOLESさんが飛んで来て、「この車のスペースは取ってあります。」と係の人に言ってくれて、なんとかMOLESさんの隣に駐車することが出来た。
コースを3週程試走してみたが、スタートしてからしばらくの登りが、けっこういやらしそうな感じやけども、全体的にはすごく楽しいコースやった。

つづく。

2007年7月4日水曜日

続・ずぶ濡れ

人形峠に着いてしばらくすると、戸田さんと?さんが、「受付の時間がどうのこうの・・・」と先に出発して行かれました。鉄人Oさんに「何の受付ですか?」と聞くと、どうやら琴浦町という所で開催されるマラソン大会に出場されるとの事。そうこうしていると先発チームがやって来た。どうやら先発チームが奥津湖の湖畔を走ってる間に、国道を通って行った我々がパスしてしまったらしい。
とにかく人形峠から日本海側へ向けて下り始めると、いきなり路面はウェットになって、所々でしとしとと雨が降っている。
倉吉市内を抜けて琴浦町へ着くといよいよぽつりぽつりと雨が降り出した。

マラソン大会の開場まで取り敢えず着いて行ったが、我々二人はそこから関金を通って勝山へと向かう事にした。
走り始めてしばらくすると、いよいよ雨も本降りになってきて、路面に貯まった雨水を跳ね上げての走行。
道路標識には「真庭59km」と書いてある。「あー、この雨の中60kmも走らなあかんのか・・・」と少しため息モードだったけども、とにかくひたすらペダルを回し続けた。関金から真庭へ超える山は以外と低くて、結構イイペースで走れたけども、なんとかと言う長ーいトンネルは怖かった。

2007年7月3日火曜日

ずぶ濡れ

日曜日は天気が崩れそうだったので、土曜日に旭ダム方面を走って来たのですが、
プロショッブ野崎に着くと、店長さんから「鉄人Oさんが、良かったら明日ロングライド行きませんか?」と言ってたヨって言われたので、6時出発なら昼過ぎには帰れるだろうとその気になって、日曜日は5時過ぎに起床。
空を見ると、所々青空も見えているので「これやったら昼迄は大丈夫やなー。」とKAZと話合って、「走ろう。」と言う事になりました。

待ち合わせの鏡野町役場へ行くと、鉄人Oさんと他に5名くらいの方々が準備をされていて、Oさんから「津山トライアスロンクラブ」の方々だと紹介してもらい、行き先も倉吉方面だと言う事が判明したのでした。

女性2人と男性1人が先発して行かれ、10分程遅れて鉄人Oさん、戸田さん、?(名前を忘れてしまった)さん、Kazと私も出発したのでした。最初は?さんが先導されてて、「このペースなら楽勝やなー。」と思っていたら、奥津ダム湖あたりで戸田さんに先頭交代したかと思うと、えらい勢いでの鬼引きが始まった。
しばらくは頑張って付いて行ったけど、「こんなペースで行ったら、帰りの峠がヤバイかも・・・と、マイペース走法に切り替えて一人で人形峠を目指しました。

つづく・・・

2007年6月20日水曜日

とうとうやってきた。

EDDY MERCKX

KAZと同じカラーリング。
8月の10時間耐久レースでシェイクダウンの予定。
めっちゃ楽しみー。

2007年6月18日月曜日

はりちゅうロードレース



兵庫県加東市の播磨中央公園というところで自転車ロードレースがあります。
1ヶ月程前にエントリーしようかと話題に上ってましたが、2500円で丸一日走れる「ツールド大山」や「サイクルマラソン」と比較して、18km程走って5000円はちと高いなーとエントリーは見合わしていたのですが、昨日プロショップ野崎でMOLESさんから2時間エンデューロクラス出走のお誘いを受けて、即決してさっそくエントリーしました。
ロードレースと言えば、ずーっと以前に「シマノグリーンピア」に数回参加しましたが、クローズドされたコースを目一杯使って走るのは何とも言えず興奮したのを覚えているので、レース当日の事を考えると今からワクワクします。
背中をトンと押して下さったMOLESさん、ありがとうございました。

縁側



自転車ネタでは無いのですが、野田屋の裏庭に濡れ縁を作っています。
野田屋の裏庭には水路が通っていて、なかなか風情があるというのが、この場所を借りる事になった理由の一つでもあります。
庭に面して縁側はあったのですが、縁側からは水の流れが見えない事と、庇が薄汚い波板だったので濡れ縁をこしらえました。
これで、水の音を聞きながら夕方に冷えたビールをグイッと飲む場所ができました。

2007年6月14日木曜日

夕方ライド



夕方ライドと言えば、勝山迄走るのが通例になっているけど、ここ2日間は、朝練コースをあれこれ考えながら、周回コースの夕方ライドやってます。
一昨日は、一人で取り敢えず奥津ダムへ上がって湖畔をしばらく走っていると、「富方面」という看板が掛かっているところがあって、そこは以前から気になっていたので、上がってみる事にした。程よい勾配の上りだが、距離がちと短い。下って行くとT字路にぶつかって、右に行くと「富方面」となっている。しばらくそっちの方向へ上ってみたが、「富」の奥の方へ通じる道だったら1時間以上はかかりそうなので、この日は反対方向に下りて行き、しばらく走るといつもの勝山ノーマルコースに出たので、そのまま帰った。

昨日は、カズ&マサやんと一緒に3人で昨日引き返した道へ再挑戦。結構な上り区間もあってなかなかのコースだったが、ダムへの上りも含めて考えると「朝練」にはちときつそうなので、朝練では反対回りすることにした。
距離は26kmと少し短めだが、早起き出来た日は以前に開拓した45kmの朝練コースに行くとして、時間が無い時にはこのコースを走る事になった。

2007年6月11日月曜日

鳥取県サイクルマラソン



朝6時30分にプロショップ野崎に集合して、湯原から米子自動車道でスタート地点の「米子ハイツ」へと向かった。
途中から雨が降って来て、米子の方は黒い雲が覆っている。
次第に雨脚も強くなって、スタート地点の「米子ハイツ」に着くころには本降りになった。
雨具は持って来てないし、ウェアも半袖半パンなので、テンションは思いっきり下がってしまった。
そうこうしていると、隣の車で待機していたコウちゃんが「DNS」宣言。
「やめよかなー」という考えが頭の中をちらちらとし始めたが、スタート15分程前から次第に雨足が弱まって、
10分前には上がったので、急いで着替えて息子のKAZから雨具を借りてそのままスタート。

スタート直後は先頭集団が視界に入っている範囲の位置で「激走」。
しばらく走ったところで「いかん、いかん。こんなペースで走ってたら120kmもたへんで。」とマイペース走行に切り替える。
今回はそんなに長い上りは無いと思ってたが、なんのなんの結構な上りが待ち受けていた。
最初の長い上り区間で、するすると追い抜いてゆく自転車をみると黒のコルナゴ。
しかもウェアも黒っぽい、「ん?、ヤスケンや・・・。あいつ今日は調子ええんやな・・・」
上り終える頃には結構間が開いてしまったので、じわじわ追いつかねばと引っ張ってもらえそうな人を探す。

一人の若者が追い抜き様に「カッパのフードがパラシュートになってますよ。」と言ってくれたので、
あわてて内側に入れて、その若者に付いて行く事にした。
しばらく走ると、大体同じようなペースの人たちとの集団ができて、その中でローテーションをしながら第一チェックポイントに到着。
バナナとどら焼きを食べて水をのんでるとさっきの集団が出ていったので、あわてて後を追う。
下りでなんとか追いついて、ローテーションしながら快調に走って行くと、前の信号が「赤」になったのでSTOP。
すると、うしろからやってきた2人組が「だいぶ手前で右折の矢印があったようなんですけど・・・」と言ってくれた。
何人かの人が地図を出して見るも、今自分たちが何処に居るのか判らないので、ちかくの商店主に尋ねてなんとかコースに戻れた。

折り返し地点の手前で、前から6〜7人の先頭集団がやって来た。メンバーを確認すると・・・
もちろん鉄人Oさん、MOLESさん・・・KAZも付いて行っている。しかも余裕の笑顔で手を振って行った。
折り返し地点では、又してもバナナとどら焼きを補給して、トイレへ行き、一緒に走って来た集団より一足早く出発。
マイペースで走っていて、追いつかれたら又合流しようという作戦だった。
しばらく走ると、前からヤスケンがやってきた。どうやら前半で追い抜いて行ったコルナゴは人違いだったようである。

ここからは長い一人旅で、遥か前に見え隠れする黄色いジャージを目指してペダルを漕いだ。
ようやく追いついてしばらくは後ろに付かせてもらって、お返しにと前に出て引っ張っているつもりが、
しばらくして振り返るとそこには誰も居なかった。
なので、またしても淡々と一人旅を続ける。
折り返してからは、上りにさしかかると足の筋肉が悲鳴をあげはじめて、上りで力強くペダルを回すと「ピキッ」とつりそうになる。
しかし、今回は友人のアロマテラピストに勧められたスペシャルドリンクのお陰か、気持的にはつねにアグレッシブで、追い抜いて行った「QuickStep」をもう一回捕まえて置き去りにして、その後2人を追い抜いた。

そして、所要時間5時間8分でゴール。
ミスコースが無ければ5時間は切れていたとおもうので、自分的には大満足のタイムだった。

今回痛感したのが、やはり「上り坂」に強くならなあかんなーと言う点。
やっぱりトレーニングしか無いんやろうけど、今度イクマ師匠に教えてもらって、
来年は10分短縮に挑みたい。

2007年6月5日火曜日

しまなみサイクリング その2



大島から今治へ来島海峡大橋を渡ってループをくるくる下りると、そこに宿泊先のサンライズ糸山があった。
出発前に宿泊料金が安いと聞いていたので、あまり期待していなかったけども、とても奇麗な施設でした。
部屋の窓からは来島海峡大橋がドーンと見えて景色も抜群で、さっさと風呂に入ってからいざ今治市街へ・・・

サイクリング中、今治が近づくにつれて「せんざんき」という言葉をてんちゃんやMさんが口にしていて、
「せんざんき」って何やろ??? やったのですが、「鳥林」に着くとかんばんに大きく「せんざんき」と書いてありました。
食べてみると、タレに漬け込んだ鶏肉をカラッと油で揚げた「味付け鶏の唐揚げ」で、美味かったです。

2007年6月4日月曜日

しまなみサイクリング その一


6月2・3日の2日間で、「ちーむのざき」のしまなみサイクリングに参加してきました。
朝5時20分に自宅を出て勝山からはワゴン車に便乗させてもらって一路自転車での出発点「向島マリンユースセンター」へ。
そこからは全員自転車に乗っていざ今治へ向けて出発です。
出発してすぐに前方からMOLESさんが自転車でやって来て本体に合流。19台の自転車がずらりと列を作って走っていきます。
先ずは因島大橋(合ってるのかな?)を渡るために緩やかな坂道を上って行くと、背中に「100km遠足」と書かれたゼッケンを付けた人たちがずらーっと列をつくって走っている(自転車じゃ無く、自分の足で)。どうやら尾道を朝5時30分に出発して、今治までの100kmを走ろうというイベントがあって、それにに参加している人たちの様だ。出会った地点ですでに30km程走って来ているみたいで、結構疲れた様子の人も多い。
しまなみ海道のサイクリング道は歩行者と一緒になっている所が多いが、とてもランナーの間を縫って走れないので、原付レーンを走る事になった。とにかく往路はこのランナー達のルートと全く一緒で、途中でジェラートや昼ご飯を食べたりしている間に追い越されては又追い抜くといった「ウサギとカメ」みたいな関係だった。
今治の手前の「大島」では、ロードバイクのチームだけ「亀老山」の頂上にある展望台まで連れて行ってもらったが、そこからの眺めは本当に素晴らしかった。

2007年5月31日木曜日

GIRO D'ITALIA


今、イタリアでは「ジロ・デ・イタリア」という自転車ロードレースが行われている。
3週間をかけてイタリア全土約3,500kmを走るという過酷なレース。
しかも、途中には最高標高2700mの峠とかとてつもない山岳がてんこもりである。
毎日CS放送が生中継をしているのだが、我が家では息子の部屋のみしか見る事ができないので、
DVDに録画してもらって観戦している。

いやー、面白いです。

それに、イタリアの色々な町や自然の景色も同時に楽しめてしまいます。

おかげで睡眠不足な今日この頃です。

2007年5月25日金曜日

心臓バコバコ

今日は夕方にノーマルコースで勝山へ。
準備をしてるとKAZも一緒に走ると言う。
ならばVAAMでも飲んでエネルギー補給するか・・・と、
グラスに粉末をいれ、テーブルの上に何本かならんでいるウォーターボトルの中から、
一番沢山入っているボトルの水を注ぎ割り箸でかき混ぜてグビッと飲む。
ん・・・? 何か味が変。 
このVAAMパウダー賞味期限切れたんかな・・?
でも、まあええかとグビグビ飲む。 
プハッ・・・あれ? 
これ酒やんか・・・。
で、思い出した・・・
大山に誰かが焼酎をペットボトルに入れて持って来てたヤツや・・・

しかし、もう吐き出す訳にもいかないのでそのまま出発。
途中心拍数は上がりっ放しで、勝山についたらフラフラでした。

2007年5月23日水曜日




日曜日にツールド大山という自転車のイベントに参加して来た。
主催者によると、「レースではありません。大山の自然を楽しむサイクリングです。」との事だが、それを鵜呑みにするとエラい事になる。かく言う私も体調面ではトレーニングのメニューを考えたり、1週間前から油抜きをしたりし、バイクの方はホイールを前後とも軽量の手組ホイールに変え、スプロケットギアも大山仕様に交換し、サドルも軽量の物に交換するなどかなり気合いが入っていた。
とは言っても順位やタイムがそれほど気になってる訳ではなく、とにかく自転車復帰後の初レースでしかも累計標高差2000mを超える過酷なコースなので、とにかく完走する事が一番の目標(一応密かにライバルはいたのたが・・・)で、結果はおまけみたいなもの。

大阪の昔ながらの友人達で、最近自転車にはまってる仲間にも声を掛けていたので、勝山の某大企業さんが大山に所有している保養所を利用させてもらって、当日に長い距離の移動をしなくて済むようにし、前日の土曜日はゆっくりと過ごす事が出来た。
一週間前から天気予報が気になって仕方がなかったのだが、金曜日あたりに一旦崩れるものの土曜日から回復して日曜日はどうやら良い天気になるとの事だったが、土曜日もぐずついた天気で夕方に一旦晴れ間が広がったものの、夜には又雨が降り出して来た。
当日の朝は雨は降っていなかったがどんよりとした天気、保養所からスタート地点までは車で15分もあれば行けるので、朝8時30分に出発して大山を上って行くと、なんと自転車で自走して来ている人がいて驚いた。しかし、車で移動している間にパラパラと小雨が降り始めた。スタート地点に着くとちょうど勝山からやってきたチームの人たちと出会った。
車から降りてビックリ。「寒い!」。聞くところによると気温は6°Cとの事・・・・。吐く息が白い・・・・。
ウィンドブレーカーも雨具も持っていないので、いきなりテンション下がりっぱなし。

午前10時に222人の参加者が20人づつ1分間隔でスタート。僕の番号は165番で9組目で、同じ組には息子と鉄人Oさんが一緒だ。雨は上がったものの路面はしっかりと濡れていて、落車だけはしたくなかったので安全速度で最初の下りを走り始めた。大川寺で少し上り区間があるが、後は溝口インター付近まで一気に下って行く。インター手前で左折するとしばらくはアップダウンの繰り返しなのだが、体が思うように動かないのだ、寒さと一週間すっかり休養した影響か体がビックリしているような感じで、とにかく重い。
鏡が成への上り口までは息子に引っ張ってもらう作戦だったが、「あかん、一杯や、先に行ってくれ〜。」といきなり苦戦の様相。
鏡が成への上り口付近迄やってくると、ようやく体も暖まって来たので、補給色のあんぱんをほうばって長い上りに備える。
脇を赤い車が追い越して行ったと思ったら、ヨメさんたちが乗ったタコちゃん号だった。鏡が成チエックポイントの少し手前の長い直線で皆が声援をくれた。

チェックポイントに到着すると、ヤスケンを発見。チェックシートに記入してもらってから、どらやきを半分食べてボトルの水を補充しているとヤスケンが出発しそうだったので一緒に出発。少し上ってからは又また長ーい下り。一週間前に下見に来た時に、この区間のヘアピンカーブへ高速で突っ込んだ息子がガードレールを飛び越えて5m程転落するド派手な落車をやり、後ろを走っていて驚いて自分も落車をしてしまったので、この日は慎重に下った。

船上山のチェックポイントに着くと、マッキーの車がやってきた。ボトルを交換しようかと思ったが、香取のチェックポイントで受け取る事にして、ここではどらやき半分とウメポシ2個を食べて、ボトルに水を補充して出発した。

一息坂峠のいやらしい上り区間が終わると、すこし下ってからいよいよ最後の上り区間。先ずは直線で標高100m以上上る。ここら辺りにやってくるとさすがに足がヘロヘロ状態で思うようにペダリングができないのだが、なんとか気力をふりしぼって上りきる。ここに香取のチェックポイントがあり、そこからはいよいよ最後の上りだが、後はさほどきついところは無いので、淡々と上りきってゴール!

今回サイクルコンピューターを忘れて行ったので、途中時間とかが全く解らなかったのだが、結果は4時間10分。密かに4時間を切りたいなどと思っていたのには届かなかったが、まずまずのタイム。ゴールし終えた面々を見る限り、50歳以上のシニアではTop10入りかも・・・。

走っている間はゆっくりと大山を見る余裕など無かったけど、ゴールしてから見上げた大山はとっても奇麗でした。

大阪からやってきたイボンヌ夫妻もタイムアウトすることなく完走できて、皆達成感一杯の一日となりました。